AF275 ・・・フランス、べべ、カフェ、雑貨と写真 日記
雨の週末
2008 / 06 / 24 ( Tue )
週末は、みごとなまでに梅雨だった。
用事があってやむなく外に出たら、気前いいまでの雨。
傘をさしていても、服もサンダルも湿っぽくなってしまうし、
けれども、家に閉じこもったら閉じこもったで、太陽が見えない分だけ、余計に気分が沈んだだろう。

雨はきらいだけれど、それでも、あじさいはとてもきれいだった。
家の隣の公園にも咲いてるし、道端や川の土手など、ほんとに何気ないところにたくさん咲いている。
昔はあんまり気にしたことなかったけど、日本の梅雨が久しぶりだからか、目に留まる。

当たり前すぎてあまり意識しなかったが、あじさいは、おどろくほど雨に似合う。
私は青いあじさい、それも濃い青紫のが好きなのだけど、
深く潤んだ色合いや、色の印象だけ残して主張しない形、
その花が雨に霞んで、雨音の中であじさいのまわりだけ、なにもかもが静やかに調和する様子に、
ああ、雨の日も悪いことばっかりじゃないな、と思った。

日本の雨は、熱い国の雨を思わせて、ビルにも街灯にもアスファルトにさえしみ込む気がする。
ヨーロッパの街は、もっと硬質だった。雨が表面を洗っても、堅い石畳はなにをも通さない。

ふんだんな湿気が育てたこの国の植生は、鮮やかで、密で、東京のような大都会で、その緑の豊かさにいまさらながらに驚く。

初夏の雨に打たれて、緑は輪郭を失い流れ、いっそうむせかえるように濃い。
そんななか、匂いのないあじさいが、ひそやかに際立っている。

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2008 / 04 / 22 ( Tue )
夜、何度も目が覚めるせいかどうか、このところ日中絶え間なく眠気がする。
今日も、うっとり午睡。目覚めたら、開いた窓から、のんびりと5時を知らせる
町内放送が流れてくる。もうこんな時間。 

ちょっとした用事があって、日が落ちるころになり、家を出る。
リビングの明るい日陰から、晴れたのを感じてはいたけれど、
気温があがったあとの夕べは、びっくりするほど空気が甘い。

ここ二日ほど家に閉じこもっていた分、たまの外気は頭をすっきりさせる。
心地よさのままに、一駅歩くことにする。
赤ちゃんが早く降りてくるように。

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