ジェラテリア ピッコ(六本木)
2008 / 04 / 29 ( Tue ) 今日も天気がよくて、うれしい
![]() 気温とともに、私たち夫婦のアイス熱もますます高まって、六本木ヒルズの近くのジェラテリア ピッコへと。 けやき坂のあたりにあるんだけど、まったく六本木っぽくない、ちょっとさびれたエントランス、落書きめいた少年の絵が目印。素敵。 ここの本店は蓼科の有名なお店らしいんだけど、牛乳の味がしっかりして、だけど、さっぱりやさしくて、大好き。いくらでも食べれちゃいそう。お店に出ているフレーバーが毎日違うので、何度も行きたくなる。今日食べた「そのまんまいちご」は、絞りたて牛乳のアイスに、ほんもののいちごを何粒かつぶして入れてくれるの。フレッシュで、ほんとそのまま、牛乳といちごの味がして、しあわせ。 ちなみに、二階はウッドデッキの明るいテラスになっている。色褪せたペンキ、パンジーの植え込み、そして白いパラソル。あまり人もいないし、目の前に、ヒルズが見えるのが不思議なくらい、都会とは思えない気分にさせてくれる。 私の中で、ひそかなオアシスになりつつある。 |
肌、きれいになった?
2008 / 04 / 28 ( Mon ) 帰国してから、少しずつ友人と再会しているんだけど、「肌きれいになったね」と何度かほめてもらった
![]() 意外なことに、そういうのって、女性より男性の方がよく見ている。 「妊娠してるから?」とか「お酒飲まなくなったから?」とか「仕事休んでるから?」とか 聞かれて、たぶんそれも関係あるんだろうけど、一番大きいのは、きっと化粧品を変えたこと。 もともとアトピー体質で、普段からなんとなく肌の表面が毛羽立った感じだった。 そこに仕事が忙しくてストレスがたまったり、寝不足だと、激しくかゆく赤くなってしまったり・・。 そのうえ、フランスの冬は極度に乾燥していて、小じわがポツポツと・・。 ここ数年は、重力には逆らえないのか、たるみまで気になるように。 なにか手を打たなきゃと思い、海外ブランドの高級美容液も試してみたけど、一向によくなる気配がない。 だから、帰国を機に、化粧品を思い切って切り替えた。 高性能化粧品は使うのをやめ、肌に害のある成分が極力入っていないもので、お手入れはシンプルにすることに、そのかわりサプリメントはいいものを採るようにした。
この2冊は、化粧品を切り替えるにあたって参考にした本。 これを読んでいると、怖くてお化粧できなくなりそう。 まぁ、そんなに神経質には考えていないんだけれど・・。 著者は、化粧品は極力使わない方がいいと主張しつつ、職業柄いろいろ試して調べて批評しているのが面白い。 この手の啓蒙書にありがちな極端な感じはあまりなく、「化粧はしないにこしたことがないが、女性だとそうもいかないでしょう」という物分りのいいスタンスで書いてあるので、参考にしやすいと思う。 そういうわけで、すくなくとも今のところアトピーは出てないし、 自分で思ってるだけじゃなくて、他人様にも言ってもらえるくらいには、肌の状態は改善したっぽい ![]() うちでは、夫もアトピーの気があるのか、湿疹に悩まされているので、今度はこれを克服するのが課題だな。 シャンプーやシェービングムースも、「こういうの、良くないよ〜」といくら言っても、やっぱり手軽で使用感のよいものを求めてしまうみたい・・。 あんまり言っても、向こうは理系だから、逆に言いくるめられてしまったりして。 数年前は、低刺激性の敏感肌用化粧品って種類が少なかったし、価格は高いのに効果もいまいちだったけど、今は、ナチュラルコスメの質も量もすごく向上しているのがわかる。 男性が使うものについては、「まだまだ」って感じだけど、高性能じゃなくてもいいから、安心して使えるものがもっと増えたらいいのにな〜 テーマ:スキンケア&コスメ - ジャンル:ファッション・ブランド |
世田谷をお散歩
2008 / 04 / 28 ( Mon ) 今日は過ごしやすい天気だったので、お医者さんの指示をしっかり守り、たっぷり目のお散歩。
午前中だけですでに、ショッピングがてら六本木界隈から渋谷まで歩いていたのだが、夫が、「こういう街中は疲れるから、もっと人が少ないところに行きたい」と言い出した。 「東京、されどスローな旅」ということで、東京の路面電車(?)のうち、都電荒川線はもう制覇したので、残る世田谷線に乗ろう、ということに。 渋谷駅の雑踏を乗り越え、三軒茶屋の世田谷線乗り場まで行くと、なんだかもう空気が違っている。 都会を一歩出ただけなのに、とたんに牧歌的な住宅地然とする車窓を見ながら、トロトロと電車は進む。 松蔭神社前で下車し、松蔭先生のところへもお参りした上で、烏山川緑道を一時間弱ほど歩いた。 この緑道は、昭和40年代に暗渠化された河川の上部を有効利用するために作られたらしい。 たしかに、昔の小さな川がそうだったであろうとおり、くねくねと蛇行する面白い道。ところどころ、車道が緑道に交差する部分には、かつての「○○橋」という名称が残る。 周りは閑静な住宅街なので、車も通らず、とってものんびり。ジョギングする人や犬の散歩をする人たちに、時々すれ違う。起伏はあまりないが、緑道に植えられた緑は、覆いかぶさるような木々のアーチがあるかと思えば、公園のように開けていたりと変化に富んでいる。 印象深かったのは、沿道の住居と道の間にほとんど境目がなく、おうちの門がすぐ緑道に面していたり、家の庭に植えられた木々や花々と道が渾然一体となっているところ。人家の合間の秘密の路地にまぎれこんだような、誰かの庭を歩いているよな、不思議とわくわくする感覚を覚える。 外国人と一緒にいると、普通だったら用もないのに行かないような場所に連れて行かれることが多い。正直「なんで・・」と思うことも多いけれど、今日のように思いもよらぬ発見があると、ちょっと得した気分になる。 |
SOWA(ソーワ)のアイスクリーム(神谷町)
2008 / 04 / 26 ( Sat ) ついでと言うにはちょっと回り道だったけれど、気温が上がってくるにつれて増す誘惑にさからえず、神谷町のソーワにアイスクリームを買いに行く。
めずらしく晴れた昼時だったので、小さな店舗の前では、昼休み中とおぼしき会社員たちが ソフトクリームを食べている。 あたしも虎ノ門あたりで働いてたら、夏中通っちゃうかも・・。 たっぷりフルーツにソフトクリームをからめたフルーツランドを食べてから、お持ち帰り用のカップアイスを買いこんだ。 工場直販だけあって、見た目より中身。 小さいサイズで、ひとつあたり150円前後。そして、種類はとっても豊富。 ちょびっとずついろいろ試したい女心をそそるんだから。 スタンダードに、バニラ、抹茶、ミルクチョコレート、ココア、ストロベリー、ラムレーズンなどなど買って帰る。 どれもはずれなくおいしい。 さっぱりした、正しい日本のアイスクリーム。 ラムレーズンは、もうちょっとラムが利いててもいいと思うけど。 ミルクチョコレートなんて、子供の頃食べた味を思い出して、とっても懐かしい〜。 カシス、バナナなどなどフルーツ系も充実しているし、シャーベットもおいしいので、 日本の過酷な夏を乗り切るためにお世話になりそう。 買いにいくのちょっと面倒と思ったけど、今はネットでも買えるんだね。(ソーワのHP) ちなみに、超がつく甘党の夫は、いたく気に入って、結構買ってきたつもりが、あっという間に消費した上、週末になったら、「また買いに行こうよ」と言い出す始末。 残念ながら、平日しかやっていないんだよ。 「日本の菓子は甘くない」といつも文句を言って彼には、さっぱりしすぎてるかもしれないと思ったけど、このアイスは好きらしい。 「紙パックに、フレーバーを書いたシールを貼っただけ。このシンプルさがいい、マージンも広告費もかかってないのがわかる」・・だって。 確かにそうだ。 |
ジャスミンの香り
2008 / 04 / 25 ( Fri ) いつでも生まれていいように、入院バッグを用意してるんだけど、
最近の病院ってなんでも用意してくれてるみたいで、普通の日用品をいれれば事足りてしまうね。 でも、みんな、身の回りのもののほかに陣痛乗り切りグッズを準備するみたい。 初産だと長丁場だろうし、少しでも快適に過ごせたらいいな、ということで、旅行のときも持って行っているアロマオイルも入れることに。とりあえず、お気に入りのサンダルウッドとイランイランはあるけれど・・。 ![]() せっかくだから、「お産にいいアロマってあるのかな」と思い調べてみたところ、これが結構ある。 ジャスミンやクラリセージ、ゼラニウムなどがいいらしい。 とくにジャスミンは、陣痛促進効果があるんだって。 で、いろいろ見てると、ジャスミンってすごく高いことにびっくり。 貴重な精油なのね・・ ↓というわけで、ピュアな精油はあきらめて、キャリアオイルで3%に希釈したものを、買ってみることに。 いい香り ![]() 実は、お産にいいとか関係なく、元々ジャスミンはかなり好き。 あの、奥行きのある不思議な清涼感になんだか気分がよ〜くなって、うっとりする。 ジャスミン・ティーも好きだし、香水も好き。 昔、よく使っていたジャスミン系の香りが、ラルティザンの「ちょうちょうをつかまえて(La chasse aux papillons)」。 フレッシュで可憐で、ほんともんくなしにいい香りだった。でも、ラルティザンの商品、すごく値段があがってる気がするな〜。 妊娠初期のつわりのときに、あらゆるにおいがきつく感じられたのをきっかけに、 それ以来めっきり香水をつけなくなってしまったけれど・・。 ↓香水よりライトに使えそうかなと思って、いままた気になっているのが、アグロナチュラ オードトワレD(デイドリーム) 。 ![]() エッセンシャルオイルから作られたオードトワレだから、ふんわりとやさしくて、「香水はちょっと・・」 というときでも大丈夫。ジャスミンベースだけど、ペパーミントが加えられていて、ラルチザンに比べると、ぐっと大人顔に仕上がっている。 試しにつけてみたら、すっきりさりげなく香って、でもジャスミンのあやしさも感じて、気に入った。 テーマ:香水 - ジャンル:ファッション・ブランド |
ブルゴーニュ
2008 / 04 / 25 ( Fri ) |
まだ、生まれない?
2008 / 04 / 25 ( Fri ) もう38週。
妊婦健診では、「ぜんぜん、子宮降りてきてないね〜。これだと、まだ生まれないね。」 と言われちゃった。発育いいから、早く生まれるのかと思ってたのに、予想外だな。 3000超えたみたいなんだけどね。素人考えだと、もう重いだろうし、降りてきてもよさそうなものだが、そう単純なものではないらしい。 「おなか張る?」 「あんまり張りません。というか、以前とくらべてむしろ張りません。」 「じゃあ、いっぱい歩いてね、いっぱい」 ・・と言われても、なんだかんだで、結構歩いたり動いたりしてると思うんだけどね。 スクワットまで薦められたが、こんなにおなかが巨大で、腰も痛いのに、バランスとってしゃがむなんて無理無理・・。 なんで降りてこないんだろうか。 でも、私が赤ちゃんだったら、出るのめんどうかもな。朝起きられないのと一緒で。 おなかの中の方が快適そうだもの。 「お〜い、もういいよ、出ておいでよ。あんまりでっかくなると、出るのつらいよ(あたしもしんどいし。)」とおなかに話かけてみる。 生まれる間近になると、胎動が減るなんて話も聞くけど、今日も元気にぐるぐる動いてる・・。 さぁさぁ、早く出ておいでよ。 |
ガブリエル・バンサンの絵本
2008 / 04 / 23 ( Wed ) ガブリエル・バンサンの絵本が好きだ。
小さな胸がはちきれるようなその切なさを、知っている。 中でも好きなのは、『テディ・ベアのおいしゃさん』。 でも、単に好きといってしまっていいのか。背表紙の透明に冴えた青そのままに、あまりに切ない。 淡くクリアな色遣い、消え入るような余白、緻密で繊細なデッサンといい、もう完璧。 登場するのは、捨てられ、あるいは事故で、それぞれの事情で、持ち主と離れてしまったぬいぐるみたち。 彼らの科白が、かつて愛された記憶を語る。 そのダイアローグは、なんのてらいなく、かぎりなく純度が高い。 日本語版が手元にないので文章を紹介できないけれど、見かけたらぜひ手にとってみてほしい。 ベアたちの、その孤独は、ひんやりと深い。 子供が読むには、哀しみ深すぎる気もするけれど、でもたしかに子供の頃って、ぬいぐるみたちに対してさえ、こんなふうに抜き差しならない愛で、胸がはちきれそうだったはずだ。 そう、抜き差しならない。 そこにはいつだって、いなくなってしまう予感が、甘く不吉につきまとっている。 スケッチ風のサイレント絵本『アン・ジュール』の悲しみは、さらにラディカルだ。 ある日、突然に、捨てられた犬。その絶望が、寡黙に、しかし余すことなく、荒々しく伝わってくる。 テディ・ベアにしても犬にしても、最後に新たな出会い、新たな愛情が用意されていて、だからこそ世界を悲観することはないのだけど。 それでも、幸せな記憶は、つねにそれ自体に喪失の予感をはらみ、甘いくらいに哀しい、という子供時代に痛烈に得てしまう観照を、大人になってもあざやかに描きだせるバンサンは、ものすごく純粋な人なのだろう。 くまのアーネストおじさんとねずみのセレスティーヌのシリーズは、もっとほのぼのとした、愛情と安心に満ちた世界。 とろとろの上質のはちみつのような愛情に包まれた子供時代は、それだけで喪失の予感に胸をしめつけられるけれど、その分孤独にあっても前に進む力をくれるのだと思う。 そういうことを教えてくれる絵本。
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夜、何度も目が覚めるせいかどうか、このところ日中絶え間なく眠気がする。
今日も、うっとり午睡。目覚めたら、開いた窓から、のんびりと5時を知らせる 町内放送が流れてくる。もうこんな時間。 ちょっとした用事があって、日が落ちるころになり、家を出る。 リビングの明るい日陰から、晴れたのを感じてはいたけれど、 気温があがったあとの夕べは、びっくりするほど空気が甘い。 ここ二日ほど家に閉じこもっていた分、たまの外気は頭をすっきりさせる。 心地よさのままに、一駅歩くことにする。 赤ちゃんが早く降りてくるように。 |
マリメッコのカーテン
2008 / 04 / 22 ( Tue ) マリメッコのカーテンが安い!
子供部屋にあるカーテン、備付のビニールテロテロのものを取り替えなきゃ、とつねづね夫と話していた。 私は、カーテンのような大面積のものには慎重地味派、無地でおとなしめのものを提案してみた。そしたら夫は猛反対。 「子供のエスプリを刺激して育てるには、色が必要なんだ。色! 子供の部屋なんだから、カラフルで明るくって、陽気じゃなくちゃ!」と熱弁されてしまった・・。 明るくって安っぽくないものを・・・と考えて、「そしたらば、北欧デザインだ!」と思って、ネットを探しまわること半日。 マリメッコのカーテンが安くなっているのを発見。 在庫限りだけど、柄も選べてオーダーで、このお値段はお得。 うちの子供部屋は暗いので、適度に光を通すコットン素材、というのもぴったり。 「ほらほら、かわいいでしょ!」と夫に見せると、「まさしく僕の趣味!」と大変ご満悦の様子。 そして、彼が選んだのは、予想どおり一番ポップな赤が基調のマルチカラー・ストライプ。 実のところ、ポップ&キッチュ好きの彼は、子供部屋に限らず、家中こういうテイストにしたいはず。 さっそくオーダー。届くのが楽しみだな〜 ![]() テーマ:ついつい買っちゃう!ベビー服コドモ服。 - ジャンル:育児 |
ラミーの万年筆
2008 / 04 / 21 ( Mon ) 新しい万年筆を買いました。 ラミーのサファリ!
書きやすいし、かわいいし、この値段だとお買い得。 万年筆使ってる人って、そんなに多くないよね。 たしかに日本の筆記用具って機能的で安いのがそろっているから、必要ないのかも。 私は、あの滑らかな書き味と、一割増し達筆に見える感じが好きで使っている。 いわゆる高級万年筆は一本も持ってないけど、お手軽価格の品でも十分万年筆の書き心地が楽しめて、長く使うとコスパもよいのでおすすめ。 いままで使っていた万年筆は、フランスに留学していたときに買ったウォーターマンの廉価版。 (あちらでは、子供も万年筆を使うので、1000〜2000円くらいのがスーパーで売ってるのです。) 書き心地は悪くないんだけど、なにしろ硬くて重いので、長時間使うと肩が凝る・・・。 最近は、書き物をしなきゃいけないことが多くなったので、疲れないペンがほしいといろいろ物色。 定番のDr. Gripも悪くはないんだけど、油性ボールペンよりインクの方がやっぱり好みだなぁ・・。 ということで、ラミーのサファリを購入。色はブルー。 樹脂製のカラフルボディはレゴっぽい質感。これって、子供用に作られてるみたいで、持ち方矯正用のくぼみがついている。持ちやすい。 サファリは手帳にもぴったりはまるし、万年筆なのに重くないのがすごくありがたい 。満足です。 ↓ペリカン社の、ペリカーノとペリカーノJrも軽くて書きやすかった。色もたくさんあってかわいい! そして、なにしろお安いので、こちらにしようかとも思ったけど、中字しかなかったので、細字が好みな私は、迷った末ニブが選べるラミーに決定。 ↓ちなみに、疲れない万年筆といえば、ペリカンのスーベレーンだそうです。 ん〜でも、本物の万年筆はやっぱりお高いね。 ↓個人的に狙っているのが、ビスコンティのこのモデル。 バニラというだけあって、あたたかみのあるホワイトマーブルの雰囲気、憧れます。いつか欲しいなぁ〜。 |
生誕100年 東山魁夷展
2008 / 04 / 20 ( Sun ) 東京国立近代美術館の東山魁夷展に行ってきた!
前売券買ったはいいが、このまま出産になって機会を逃したらどうしようと思ってたけど、やっと。 ・・ほんと、すばらしかったです。 魁偉は、日本の絵心だと思う。シンプルに象られた自然、澄みわたってもやけた寒色の幽玄。 その中に、言い尽くせないような心象風景が立ち現れる作品たちは、どれをみても、ただただ単純に美しい。 そして、押しも押されもせぬ巨匠なのに、日本画にありがちな凡庸な落ち着きがなくて、 どこか若々しい、おしゃれな感性が漂っているところがすごく好きだ。 そういえば昔、この人の描いた『コンコルド広場の椅子』という絵本を持っていた。 パリのコンコルド広場を舞台に、そこにたたずむ椅子たちの独白を拾った、優しくて哀しい詩画集。 なんて美しい本だろうと思ったものだ。 それはあまりにヨーロピアンな世界だったので、当時の私は、著者が日本画の巨匠とさえ知らなかった。 魁夷展は、北欧をはじめとするヨーロッパや、白馬がいる風景シリーズ、後期の京都など 有名な作品も含めて、かなりの数が展示されていて、晩年にいたるまでの彼の遍歴をたどれるようになっている。 機会があれば、ぜひ足を伸ばしてみてほしい。
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4ヶ月の赤ちゃん
2008 / 04 / 20 ( Sun ) 最近あかちゃんが生まれたお友達夫婦とお茶をした。
ベビーカーで来てくれたので、雨が降らないかと気をもんだけど、なんとかお天気は大丈夫。 誕生直後の写真を見たことがあるだけの、ご子息と初対面。 月齢と成長具合がよくわからないので、「4ヶ月ってまだまだ赤ちゃんなんだ」と感激した。 手もすっごく小さくいのに、爪もきれいに生えそろって、精巧なお人形みたい。 それなのに、すでにパパにそっくりなのが笑える。 周りのことがわかってるのかわかってないのか、目を見開いてあたりを見渡し、 足をバタバタさせてる。 でも、笑ったり、ふくれたり、機嫌はコロコロ変わって、結構表情豊か。 お人形さんと人間の間みたいで、すごくおもしろい。 ミルクの時間になったら、大きな哺乳瓶をゴクゴク飲み干していて、 「この小さい体のどこに入っていくんだろう??」と思ってしまった。 もうすぐこういう子がうちにも来るんだよ〜、と夫と 小さいね〜、面白いね〜と騒いでいた。 やっぱり、最初のうちはすごく大変だったみたいだけど、 でも、う〜ん、楽しみ。早く生まれないかな〜。 |
プライスレス 素敵な恋の見つけ方
2008 / 04 / 18 ( Fri ) オドレイ・トトゥ主演の新作映画、「プライスレス 素敵な恋の見つけ方」を観てきた。
オドレイって、アメリみたいなカジュアルな女の子って印象があるけれど、今回の役どころは、ニースの高級ホテルを舞台に、お金持ちのおじさまたちをたぶらかす女ジゴロ(ジゴレット?)という役どころ。 「オドレイ演じる美女イレーヌに恋した、しがないウェイター・ジャンは、彼女と一緒にいるために、自らもホテルの宿泊客であるお金持ちマダムの愛人になる・・・」 という、王道ラブコメ。映画好きにはひねりがなくてつまんないかもしれないけど、私はこういう安心して楽しめる定番コメディが結構好き。最後までテンポがよくって飽きないし、会話も気が利いていて、ホテルの豪華スイートや、モデル出身のオドレイが着こなす露出度たっぷりのドレス、ジュエリーは、女子としては、見てるだけで楽しめる。 相手役のジャンを演じるガッド・エルマレ君は、映画にもちょこちょこ出てるけど、フランスではコメディアンとして人気。彼はモロッコ出身で、ケベックに渡ってから、その後パリに来てブレイクしたらしい。だから、移民出身っていうのをよくネタにしている。 お笑いって外国語だと笑いどころがよくわかんなかったり、あとフランス人のユーモアってブラック過ぎて、純粋に楽しめなかったりもするんだけど、彼のコントは、政治や批判や下ネタがあんまりなくて、後味よくて好きだったな〜。自伝ネタとか、「あ、こういう人いるいる〜」っていうようなちょっとイタい人の特徴をとらえた笑いが多い。日本で言えばは、柳原可奈子みたいな感じかな〜(ちょっと違うか・・)。 そんなエルマレ君は、この映画では、風采があがらないけど、実は意外にキュートなジャンを好演。似たようなテイストのコメディで最近の映画だと、「La Doublure」(2006)にも出ている。 ゴージャスなオドレイを鑑賞しつつ、単純に笑ってリフレッシュするにはいい映画。 |
ノミの市と雨の日の散歩
2008 / 04 / 17 ( Thu ) 今日は、夫の職場に近い、恵比寿のフレンチレストラン「ノミの市」でランチ
ここ最近、あまり外食していなかったから、ウッキウキで出かけた。恵比寿と広尾の真ん中あたりにあって、駅からも少し外れているからか、混んでないし、店内もテラスも広々していて、落ち着いて食事ができる。 夫は同僚のフランス人とよく来ているらしい。リーズナブルだって。 ランチは前菜、メイン各2種類ずつから選べるプリフィクス。デザート、コーヒーをつけると1700円。 メインは、骨付き鶏のヴィネガー煮、スズキのポワレをそれぞれ頼んだ。私が頼んだ鶏はトロトロになるまで煮てあって、付け合せのライスに合う主張しすぎないやさしい味。 素朴で家庭的で、毎日食べても疲れなさそうなフレンチ。「こういうのが食べたかったんだ〜」という今日の気分にマッチして、大変満足。 食事が終わったら、夫は職場に戻っていったけど、私は、検診で「よく歩いてね」と言われたこともあったので、有栖川公園まで行って、ひとりで散歩することに。 ちょうど雨が降り出してきて、外を歩くのは面倒かな、とも思ったけれど、 意外に、寒からず暑からずで、いい感じの雨だった。 公園の中は人もまばらで、青々とした見事な緑をくぐっていくと、池にはしずかに雨が落ち、鴨たちがうずくまっている。 すべてがしっとりと包まれて、土臭さが立ち上る。 滴るような湿気に、日本の匂いと思った。 |
モリディアーニ展
2008 / 04 / 16 ( Wed ) 六本木の国立新美術館に、モディリアーニ展(←音に注意!)を見に行ってきた。
モディリアーニといえば、塗りつぶされたアーモンド型の瞳の、細面なで肩の肖像画が有名。 あの、この世の者とは思われない人物画が、一番に頭に浮かぶ。 展覧会のテーマが、モディリアーニ展とプリミティブ美術だということだったので、あの独特のスタイルを生み出したのは、アフリカやオセアニアのお面とか、民族芸術の影響があったのか、と妙に納得。 モディリアーニは夭折したこともあり、油彩画はあまり数が残されてないそう。 スケッチも展示されていたけれど、もともと彫刻家志望だったこともあり、立体的でのびやかな人物画が印象に残った。 ロダンのスケッチにも合い通じるものがあるかも。 彼独自の、アーモンドの瞳の肖像画たちに囲まれると、やっぱりこの世ならない気配を感じる。 無表情なのに表情ゆたか、浮世離れしているのに人間くさい、不思議な感覚。 塗りつぶされた瞳の印象が、やはり強い。 そして、色の美しさ。 特徴的な人物画のスタイルよりも、なによりも最初に惹かれたのは、色使い。 くすんだ、ブルーグレイ、緑、枯葉の褐色、ときに鮮やかにオレンジ。 しずみこむような色調なのに、どこか暖かくて、幸せな色。 肖像画の多くは、献身的な伴侶ジャンヌを描いている。 やわらかい、女性的な印象を残すものが多い。 若くして病死した画家の後を追って、妊娠9ヶ月で身投げした21歳の妻。 ・・壮絶。 |
デンマーク・モビール
2008 / 04 / 15 ( Tue ) ずっときになっていた、フレンステッド・モビール。
デンマークには、素敵なモビールがいっぱいあるなんて、これまで知らなかったけど・・。 友達の出産祝い用と自宅用に二つ注文したのが、やっと届いた。 いろんなデザインがあって目移りして困ったけれど、一番人気の5つの気球がやはりシンプルで美しかったので、これを選んだ。 うきうきしながら、さっそくべべの部屋に設置。 ![]() 気球は紙でできていて手作り感満載なんだけど、カラフル&シックな色合いといい、完璧なフォームといいい、意外におとなっぽいかんじ。 そして、ほんの少しの空気のうごきにも反応して、ゆらりゆらりとうつろう様は、本物の気球みたいに軽やかで、すっごいなごむ〜。 子供部屋のために買ったけど、大人の私がすご〜く癒されている。 ほかのデザインのも欲しくなっちゃうな〜。 |
ひとり暮らしのころは
2008 / 04 / 14 ( Mon ) 帰国してからだいぶたった気がするけれど、実は家の中がまだちゃんとしていない。
といっても、家を整えるのは終わりのない作業なのだけど、「とりあえず必要だから・・」って揃えたもの中には、あんまり好きになれないものも混じってしまう。 「あれもこれも必要だ〜。」「なにから手をつけていいのか」と頭がいっぱいになってしまうので、 津田晴美さんの「ひとり暮らしのころは」を読み返してみた。
この本に出会ったときは、まさに私もひとり暮らし、しかも、言葉の通じない異国で。 家具も道具もお金も、ない。だけど、せめて家の中では、快適に過ごしたいというジレンマ。 そして、将来に夢も希望もあるはずなのに、気ばかりあせって周りにおいてかれそうで、不安な気持ちが正直につづられている。 「・・な〜んだ、みんな若い頃って一緒なんだ」と思って共感したけれど、それを乗り越えていくための、すぐにでも真似できそうな小さな知恵が、この本にはあふれいてる。 シンクでマルセイユ石鹸を泡立てて、お気に入りのカシミヤを洗ったら、ふっくら感がよみがえったとか、髪も石鹸であらってリンゴ酢でリンスするのが一番とか、今はやりのナチュラル志向のはしりのようなお話は、洗濯機さえ持っていなかった、心地よい暮らしの右も左もわからなかった私にとって、ずいぶん励みになった。 「そっか、必要なものはたくさんはなくって、工夫と想像力と少しのお気に入りなのか」って。 この本でいちばん印象に残っているのは、仕事で波にのってきた頃の著者が、尊敬する年配の女性に「アイロンがけの必要ない便利な化繊のシーツ」をすすめたら、その女性から、「アイロンがけできなくたって、木綿のシーツの方がずっと気持ちがいいわ」と言われ、恥じ入るというエピソード。 ・・ほんと、身にしみる。 今は、仕事を休んでいて余裕があるけど、忙しいときは余裕がなくなって、 なにが気持ちいいかとか感じたり、心地よさを作り上げながら暮らすための感性が磨耗して、ただ疲れ、家にまつわるすべてがムダなタスクに思えるという悪循環に陥ってしまうのだ。 時間がなくても、心の余裕を持つことが大事だね。 |
初軍艦!!
2008 / 04 / 13 ( Sun ) フランス海軍のミストラル、という大きな船に乗る機会があった。
フランスのフィヨン首相の訪日にあわせて、東京港へ来ていたのです。 フランスには大統領がいて、強力な権限を持っているから、内政を担当する首相は影が薄め。 だから、首相が外遊する機会ってそんなにはないんじゃないかな。今回の訪日はきっと貴重な機会。 土曜日には、日本に住んでいるフランス人を招待しての、船上でのカクテルパーティ。 これって先着順だったから、いちはやく応募した夫(フランス人)にくっついて、物見がてら新木場まで行ってきました。 軍艦自体にはぜんぜん関心ないんだけど、なんでも経験。 船はかなり巨大で、登るとカンカンって音がする階段も、ねずみ色の配管がめぐらされている天井も、 映画で見るのと一緒で、感動。案内役も給仕をしているのも海軍の方々だったけど、みなさんとってもサンパ。 なぜか、こういう日に限って週末出勤の夫のせいで、残念ながら首相のスピーチは見られなかったけど、ビュッフェの軽食は、簡単ながら本場フランスって感じで満足。いろんなチーズやパテやリエット、ソーセージが並んでいて、どかんと壷(?)に入って各テーブルにおかれたバターは、ちゃんと、エシレ・バター。 パテはオーソドックスなパテ・ド・カンパーニュなんだけど、お肉の味がギュッと凝縮されていてこってりしてて、パンに合う! カナッペからなにから、きちんと塩がきいてて、味が濃い〜のよね。 けど、日本ではなかなか手が出ない、こういう「フツ〜の」フランスの食べ物に、一番うれしがってるのは、夫だったかも。 日本人の私が、フランスに住んでいて、岩のりや塩辛が恋しくなってたのと一緒かな〜。 甲板にあがると、ちょっと風が強かったけど、暮れなずむ東京の街が見えて、ロマンティックでした。 |
Bensimonのスニーカー
2008 / 04 / 12 ( Sat ) 最近になって急に大活躍している、BENSIMONのテニスシューズ。
くたっとしたラフなかんじと、豊富な色展開がかわいくて、シーズンごとにほしくなってしまう。 かるくって、足になじんで、薄手だけど、と〜っても楽で大助かり。 ![]() まだ寒かった時期に買ったけど、いまではすっかり春気分でピンクがいいかんじ。 ここのスニーカーは、ベージュとかカーキが定番だけど、こういうクリアな発色のが好み。 だんだんおなかがじゃまでかがめなくなってきたので、紐を結ばなくてもいいスリッポンタイプも 買っておけばよかった。 スニーカーだけじゃなくて、服も雑貨もゆる〜くいいかんじ。 Bensimon のサイト(音に注意!) http://www.bensimon.com/ |
おっきいな・・。
2008 / 04 / 12 ( Sat ) おなか、おっきいよな・・。
とかなり前から思っていたけれど、まだまだとどまることを知らず。 ものを拾うのもおっくう。 昨日の健診では、「だいぶ準備できてきたかな〜」と、 そろそろ佳境かのように先生にほのめかされてしまった。 楽しみなような、こわいような。 ・・・その日の夜は、バシバシ胎動されて眠れなかった。 出たがってるのかな〜? |
その日暮らし
2008 / 04 / 12 ( Sat ) 数年間のフランス生活から、出産のために帰国。
引越しも落ち着かないまま、あっという間に臨月突入。 おうちにいる時間が長くなったので、 備忘として、日々のことをつづってみようと思います。 |
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ここ最近、あまり外食していなかったから、ウッキウキで出かけた。

